HAGITANI Jun萩谷 順 教授

学歴:東京大学法学部卒
職歴:朝日新聞記者 TVキャスター、コメンテーター
担当科目:グローバル・メディア論
専門分野:マスコミュニケーション論、ドイツ政治史
研究テーマ:
ドイツの日本の政治・社会システムの比較研究
マスコミと世論形成。グローバリゼーションとメディア

萩谷 順 教授01

研究者になろうと思ったきっかけは

新聞記者として、日本の政治を取材し、欧州、中東特派員として国際政治を取材してきた経験を学生に伝えたい。

先生の研究テーマを教えてください

成熟社会の抱える諸問題を日本と欧州の視座から比較し、議会制民主主義の枠内で解決していく道筋へのヒントを得るとともに、そこにマスメディアや世論がどう関わるかを探る。

先生が考える大学院で学ぶことの意義は

なによりも課題を自ら設定すること。課題を設定した自らの視座にも批判的であること。カテゴリカルな思考を養う。

先生の担当される講義の特色を教えてください

現代では、個人はマスメディアを通じて情報の多くを摂取せざるを得ない。情報摂取の重要なチャンネルであるマスメディアの生態、そのバイアスについて具体的な事例を学ぶ。

先生の考える国際政治学とは

グローバリゼーションは人類社会の発展そのものである。いかなる国も孤立した系であることはできない。政治、経済、文化、環境、情報伝達、心理、さまざま回路でグローバリゼーションを理解すること。

お仕事以外ではどんな週末を過ごしていますか

衛星デジタルラジオで多様なジャンルのクラシック音楽を楽しむ。
PCの製作、チューンナップ。美術館めぐり。