担当教員:浅見 靖仁
東南アジア諸国の経済開発と政治体制の変化の相関関係について考察する。東南アジアの中でも、ベトナム、ラオス、カンボジア、ミャンマーの4か国を中心的にとりあげる。受講生が、これらの国々の政治経済状況についての基礎知識を身につけるとともに、経済開発と政治体制の変化の相関関係についての理解を深めることを目的とする。東南アジア諸国の政治経済状況についての英語の文献を読みこなす力を身につけるとともに、文献から得られる情報をすべて鵜呑みにするのではなく、自分なりの分析を加えて取捨選択し、東南アジア諸国の民主化について自分なりの意見を述べられるようになることを目指す。