G-GAPにおける海外留学支援プログラム

G-GAPは、国際政治学ないし隣接諸分野のプログラムを有するような海外の大学院への留学を積極的に奨励します。

 

●G-GAPで留学を希望する大学院生は、以下のいずれかの形態での海外留学が可能です。

(1)派遣留学 法政大学が学生交換協定を締結している海外の大学院に留学する(提携先大学院が受入の条件を設けている場合があるので、希望者は要確認)。留学先大学院で取得した単位は、G-GAPで認定される。この間、授業料は法政大学に納める。
(2)自己留学 G-GAPに所属する大学院生が、指導教員に相談しつつ、自ら選択する海外大学院に留学する。G-GAPを休学して留学するので、留学先大学院で取得した単位はG-GAPでは認定されないが、法政大学大学院の授業料は免除され、休学在籍料のみ支払う。この場合、留学先大学院に授業料を納めることになるが、下記の「特別海外留学奨学金」を申請することができる。

 

●海外大学院への留学希望者に対して、G-GAPは次のような留学支援プログラムを提供します。

A.特別海外留学奨学金(自己留学のみ) 厳正な審査に基づいて、G-GAPで海外留学を希望する申請者の中から、優秀な者を一名選抜し、最高300万円の留学奨学金を支給する。なお、本奨学金は、自己留学を行おうとする者で、本奨学金を申請した者の中から選抜された一名に対してのみ支給される。(注)
この奨学金の支給を受ける者は、まずG-GAPに3 セメスター(修士2年目の夏まで)在籍し、必要な科目を履修する。その後、G-GAPを休学して海外の大学院に1年間留学できる。留学先大学院で学位を取得した後に帰国し、G-GAPも修了することが条件となる。イギリスなどの修士1年プログラムで学位を取得できれば、最短で3年間に2つの修士号を取得できることになる。
B.大学院留学指導講座 海外の大学院に出願するのに必要な書類の作成について、きめ細かな助言と指導を行い、留学経験者からの最新の情報なども必要に応じて提供する。

(注)次に該当するG-GAPの学生は、特別海外留学奨学金を申請できないので注意してください。(i)申請時に休学中の者。(ii)国費外国人留学生。(iii)既存の学内留学補助金を受給した者。(iv)本奨学金支給金額に相当する学外奨学金をすでに獲得している者。